ソンブレイユ2008-06-03白のツルバラといえば、マダム アルフレッド キャリエールが有名だが、それに負けないのがソンブレイユ。ロゼットのくしゅくしゅのクリームホワイトの花、ティー系のフレーバーティーのような甘く優雅な香り、2m程度のツルで枝もやわらかく扱いやすく、そこそこ秋まで返り咲く。黒点には少しかかるが、ツルなので基本的には強健。 マドモアゼル・ソンブレイユは、フランス革命のヒロイン。バスチーユ監獄の管理をしていた父親が襲撃の責任で死刑と決まり、それを助ける条件として、処刑された貴族の血をグラス一杯飲み干したという。純白のバラのソンブレイユからは想像もできない話だ。そう聞くと、可憐で優雅ながら強いバラにみえてくる。 2008-06-14 白のツルバラのソンブレイユも満開かな。ロゼットのクシュクシュの白い花、ティー香、まだ1.5mぐらいだけど、この花がこれだけ咲けば十分。 2009-06 ソンブレイユは、白のツルバラ。2mぐらいの小さめのツルらしいが、1.5mぐらい伸びたのはいいけど、横に暴れるなあ。トゲもきついし。 でもでも、この白のクシュクシュの花、時に真ん中にボタンアイ、ティーの香り、とっても魅力的な白バラだ。 2010-6 クリームがかったホワイトのロゼット咲き、時に抱え咲き、甘くさわやかな香り、2m程度の小型のツル。春の花付きはよいが、夏以降は返り咲くが花数は少ない。 フランス革命の際、バスチーユ監獄の管理をしていた父親の死刑をまぬがれるために血を飲み干したヒロインの名前らしいが、となると、あのオスカルの襲撃の被害者なのだろうか? って、オスカルは存在しないけど。 2013年6月上旬 2014年6月中旬 白のカップ咲き、香りもいい。 2017年6月上旬 2018年6月中旬 2019年6月上旬 2020年6月上旬 |